2015年3月7,8,9日の産経新聞の特集「非移民労働者」において、鳥井一平事務局長のコメントが掲載されました。
日本の実習先も、実習制度の趣旨を理解せず、「安く外国人を使える」と勘違いしている経営者は少なくない。毎年実習生を受け入れている別の協同組合の代表は「3年働かせて実習生の名前すら覚えていない社長さんもいる」と明かす。
彼らが特別配慮のない経営者というわけではない。
「どの経営者も大抵、地域ではいい人たちだ」と話すのは、「移住労働者と連帯する全国ネットワーク」(東京)の鳥井一平事務局長(61)。
しかし今の制度では、外国人を低賃金で働かせ、文句を言ったら帰国させる。それが当たり前にできてしまう。「いい人を変貌させる『毒』がこの制度にある」と語る。
2015年3月7日(土)非移民労働者(上)「外国人実習生2,5万人失踪 17-26年背景に過酷労働」「私生活の制限禁止へ 政府、監督機関新設へ」「『人づくり』美名の陰 単純労働で外国人酷使」
2015年3月8日(日)非移民労働者(中)「裏規則とカネ 縛られ 携帯・恋愛×、保障金徴収」<鳥井コメント掲載ページ>
2015年3月9日(月)非移民労働者(下)「制度拡充急場しのぎ 『育てがいない』本音も」
産経新聞リンク http://www.sankei.com/west/news/150309/wst1503090048-n1.html
※リンク切れのときは移住連事務局までお問い合わせください。