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お知らせNews

2019.12.09 事務局から

「国際移住者デー2019」ユースの目線から見る移民社会 にほん 報告

国際移住者デーを記念して2019年12月7日に「国際移住者デー2019」を開催いたしました。

国際移住者デーは、1990年12月18日に国連にて「すべての移住労働者およびその家族の権利の保護に関する国際条約」が採択されたことを記念して定められました。日本でも本条約の批准が早期に求められている、重要な条約です。

 

 移住連は、この条約採択を記念したイベントを毎年開催しています。今年は、移住連ボランティアユースによる企画として、多様なルーツを持つ子ども・若者が日本社会で暮らす上で直面する困難や課題について知り、考えるイベントを開催しました。当日は63名のさまざまな国籍や地域出身の方々が参加し、体を動かしながら学び、議論し、これからの社会について考えることができました。

 

 当日の様子を少しご紹介いたします。

 

 

【第一部】 トークセッション

 ご自身も外国にルーツを持ち、現在は音楽活動などを中心に大活躍されている矢野デイビットさんをお迎えし、多様化する日本社会、そこに暮らす方々に向けたメッセージを頂きました。

  



アイスブレーク ダンス
今年は、カラカサンのみなさんを迎えて、ダンスを踊りました!
去年から引き続き、とても盛り上がった時間となりました。
ダンス終了後、ペルー出身の方から、ぜひペルーのダンスも!ということで飛び入りダンスの時間もありました!




【第二部】 クイズ・リレートーク・オープンディスカッション
 その後、⽇本に暮らす経験を持つ数名の⽅からのお話しをしていただき、実際の経験をシェアしました。
 そうした学びと経験を踏まえ、矢野デイビットさんをファシリテーターに迎え、フロア全体で、この社会の課題や私たちに何ができるのかを考えました。



【第三部】 交流会
 移住者デーを通して繋がった人たちと交流会です。




 移住者デー当日は、日本に暮らす様々な国や地域出身の人々が集まり、全ての人が自分らしく暮らせる多文化共生社会の実現に向けて、課題や展望についてしっかり話すことができました。
 その中では、日本で差別はなくなるか?という質問に対して、すぐさま「なくならないよ」と現実的な返答をした高校生がいるなど、現状の深刻さを改めて実感する瞬間があった一方で、自分自身はペルー人であり日本人でもあるという大学生や、韓国人であるとともに日本人でもある、ブラジル人であると同時に日本人であるといった、日本とルーツの国両方のアイデンティティを持って日本に暮らす若者も多く、すでに日本は多民族・多文化共生社会であるという現実を改めて認識するイベントにもなりました!
 今後、そうしたさまざまルーツを持つすべての人が安心して自分らしく暮らせる社会の実現に向けて更に活動をすすめていきたいですね。

 また詳しい報告は『Mネット』2020年2月号に掲載させていただきますので、ご関心のある方はぜひチェックしてみてください!

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