移住連の副代表理事を務める渡辺英俊さんが、第3回アーユスNGO大賞を受賞されましたので、お知らせいたします。
受賞のスピーチをする渡辺副代表理事
アーユスNGO大賞は、特定非営利活動法人アーユス仏教国際協力ネットワークが日本の国際協力NGO活動で多大な功績のあった個人に授与する賞で、今年で3回目となります。
今回の渡辺さんの受賞は、日本キリスト教団の牧師の仕事の傍ら、1987年にカラバオの会(寿・外国人出稼ぎ労働者と連帯する会)に参加され、1997年まで代表として神奈川県の寿地域におけるまさに現場での移住者支援に取り組んでこられた実績と、また、1997年に「移住労働者と連帯するネットワーク」(移住連)の結成にともない共同代表に就任、さらに2014年の移住連のNPO法人化にともなって副代表理事として、長年にわたり多民族多文化社会の実現をめざした移住者支援運動のネットワークを推進してこられたことが評価されたものです。
2016年2月4日に、本立寺でおこなわれたアーユス賞授賞式には、移住連、カラバオの会、難民移住労働者問題キリスト教連絡会の仲間が大勢かけつけ、受賞を一緒に喜び合いました。