<伊勢崎市誕生20周年記念事業>
北関東の外国人コミュニティをめぐる旅
群馬県内で最も多くの外国人が暮らす多民族・多文化共生の街、伊勢崎。
ここ伊勢崎を出発点に、北関東を東西に走る国道354号線に沿って、外国人コミュニティに招かれ「食」をともにしながら取材を続ける室橋さんと比呂さんの旅路をたどります。
本格エスニック料理・ガチ異国飯を通して、外国人コミュニティの成り立ちや彼らのリアルな生活、地元民も知らない北関東の現在地をおいしく知ろう!
① 室橋裕和
1974年生まれ。週刊誌記者を経てタイに移住。現地発の日本語情報誌に在籍し、10年に渡りタイ及び周辺国を取材する。帰国後はアジア専門のジャーナリスト、編集者として活動。現在は日本最大の多国籍タウン、新大久保に在住。外国人コミュニティと密接に関わり合いながら取材活動を続ける。
『北関東の異界 エスニック国道354号線 絶品メシとリアル日本』(新潮社)、『カレー移民の謎 日本を制覇する「インネパ」』(集英社)、『ルポ新大久保』(角川書店)など著書多数。
② 比呂啓
1972年生まれ。映像を学ぶために渡ったアメリカで多くの移民と彼らの料理に魅了される。帰国後は映像ディレクターとしてNHKワールドの番組制作に携わるほか、YouTube番組「Ethnic Neighborhoods」、「パキスタンチャンネル」を運営。
同人誌『この広い世界を知るための10皿』シリーズ(中東編・アジア編・西部アフリカ編)や「移民と食」をテーマにしたnoteの記事では、世界の様々な国の料理を紹介している。
③ ファシリテーター・鈴木 江理子
国士舘大学文学部教授。NPO法人 移住者と連帯する全国ネットワーク(移住連)共同代表理事、認定NPO法人 多文化共生センター東京理事等を兼任。移民政策や人口政策、労働政策について研究するかたわら、外国人支援の現場でも活動。主著に『日本で働く非正規滞在者』(明石書店)、『新版 外国人労働者受け入れを問う』(岩波書店)、『入管問題とは何か』(明石書店)など。
・移住者と連帯する全国フォーラム2025 in北関東~地域から創り出す多民族・多文化共生社会~
日時 2025年6月21日(土),22日(日)
場所 ビエント高崎
主催 移住者と連帯する全国フォーラム2025 in北関東 実行委員会
お問い合わせ 交通ユニオン 027-321-5544