12月18日は、「すべての移住労働者とその家族の権利保護に関する国際条約」が採択されたことを記念して国連が定めた国際移住者デーです。この社会には、すでに400万人以上の移民・難民、そして移民ルーツをもつ方たちが暮らしていますが、日本は未だこの条約を批准していません。
今年も、国際移住者デーを記念し、コロナ禍にある全国各地の移民・難民コミュニティやNGOの現場から、「すべての移住労働者とその家族の権利」について報告をいただきます。
なお、今年は、各地からの報告を聞き、移住連が2019年に発表した「移民社会20の提案」をヒントにしながら、参加者と「移民社会への提案」を共に考える機会にしたいと思います。多くのみなさまのご参加をお待ちしています。
日 時 2021年12月18日(土)14:00-16:30
開催方法 オンライン(Zoom)
言 語 日本語、英語、スペイン語 *事情により、当日は日本語、英語のみとなりました。
お申し込み(締切 12月15日)... https://bit.ly/3oHpmUO
プログラム
・基調報告 「移民社会20の提案について」
高谷幸(移住連理事・東京大学教員)/滝澤ジェロム(日本福祉大学学生)
・全国の移民・難民コミュニティ、支援NGOからの「移民社会への提案」
(北海道から九州の9つのコミュニティ、NGOからの報告があります)
・質疑応答、意見交換