よりそいホットライン 在日外国人支援スキルアップセミナー
『新型コロナと在日外国人の生活困窮――どのような支援が求められているか』
【主 催】一般社団法人 社会的包摂サポートセンター
【協 力】特定非営利活動法人 移住者と連帯する全国ネットワーク(移住連)
【日 時】2020年 8月 1日(土) 14:00開始(16:30終了予定)
【会 場】オンライン開催
※申込みいただいた後、参加URLをお送りします。
【講 師】
鏑木奈津子 さん(厚生労働省社会・援護局地域福祉課 包括的支援体制整備推進官)
「生活困窮者自立支援制度の基本理念と、新型コロナ禍におけるこれまでの取組」
大川昭博 さん(外国人医療生活ネットワーク)
「多文化ソーシャルワーク 〜在日外国人支援に求められる基礎知識」
定松栄一 さん(市川市生活サポートセンターそら 相談支援員)
「現場から見た、新型コロナ影響下の在日外国人相談支援と課題」
【モデレーター】
山岸素子 さん(よりそいホットライン外国語ライン・専門コーディネーター、移住連事務局長)
【定 員】 300名 ※要事前申込み
生活困窮者自立支援相談事業実施者、社会福祉協議会など、この間新型コロナで生活困窮となっている在日外国人からの相談に接することが多い相談支援機関に従事する方たちのご参加をお待ちしております。
【参加費】 無料
■事前申込み方法
以下のURLをクリックして、参加申込みフォームに各項目を入力後、送信してください。
https://docs.google.com/forms/d/1gFOviTNZRPFS7u7ajctELwxO-XX49VbVtMv4Ep0Uv2U/viewform
*申込み期限: 7月29日(水)まで
・後日、オンライン参加に関するご案内をメールでお送りします。
・今回のセミナーのテーマに関連してのご質問があれば、ぜひ事前に教えてください。
当日の議論進行の参考にさせて頂きます。
■開催趣旨
今年に入り新型コロナウィルス(COVID-19、以下、「新型コロナ」と表記)が世界的に感染拡大するなか、日本でも甚大な影響が生じています。とりわけ、社会的脆弱層となりやすいマイノリティの生活困窮問題はいっそう深刻です。日本国内で暮らす外国人も、休業・失業などにより生活困窮の度合いを深めていますが、一方で国境移動が断絶し、家族など私的領域での助け合い・支援も困難になっています。そのため日本国内で活動する各国のコミュニティグループや、民間の外国人支援団体に相談が非常に多く集まっています。そうした相談の大部分は、社会保障・福祉等の公的支援を必要とするものですが、言語、在留資格をはじめとする特有の要素により、公的支援に十分につながれない事例が少なくありません。
社会的包摂サポートセンターが実施している「よりそいホットライン」にも、新型コロナと関連する相談、とくに生活困窮の相談が多くの在日外国人から寄せられており、各地の生活困窮者自立支援相談窓口、社会福祉協議会など公的支援を行なう相談支援機関につなぐケースが従来と比べて急増しています。
このような状況を迎えている今、社会保障・福祉に携わる相談支援機関と、外国人支援団体間の経験交流の場を設けることが重要な意味を持つと考え、今回のセミナーを企画しました。
多くの方のご参加をお待ちしています。
■お問い合わせ先
一般社団法人 社会的包摂サポートセンター