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11月の普遍的定期審査(UPR)28会期に向けた事前セッションが10月12日ジュネーブで開催され、日本からはIMADRを含むNGO5団体が各国のジュネーブ代表部の前で問題提起をしました。マイノリティに関しては、へイトスピーチ、部落や在日コリアンに対する差別、朝鮮学校無償化の問題、沖縄の基地をめぐる問題、および「技能実習制度」に関する問題などが提起されました。UPR日本審査は11月14日に行われ、16日には勧告を含む日本審査報告書が採択されます。また、自由権規約委員会は11月2日に次回の日本審査でとりあげる課題に関するリストオブイシュー(LOI)を採択します。
日本のマイノリティの権利の諸問題が、この秋、再び国連において検証されています。今回の院内集会では、UPR審査の傍聴参加者によるリアルタイムな報告をはじめ、マイノリティコミュニティから問題提起を行います。
是非足をお運び下さい。たくさんの方々のご参加をお待ちしています。
●日時:2017年11月22日(水) 16:30~18:00
●プログラム:
・日本のUPR審査はどのように行われたのか
・審査にかけつけた人びとの生の声
・この秋、国連が日本政府に求めたこと
・マイノリティコミュニティから訴える
*ジュネーブからのスカイプ参加もあります
●会場:参議院議員会館 101(東京都千代田区永田町2-1-1)
-地下鉄 有楽町線・半蔵門線・南北線「永田町駅」1番出口よりすぐ
-地下鉄 丸ノ内線・千代田線「国会議事堂前駅」1番出口より徒歩5分
※入場には入館証が必要です。参議院議員会館1Fロビーで入館証を配布します。
●主催:人種差別撤廃NGOネットワーク(ERDネット)
[連絡先]反差別国際運動(IMADR)
[申し込み] erd(at)imadr.org TEL: 03-6280-3101 FAX:03-6280-3102