国際移住者デーを記念して2018年12月15日に「国際移住者デー2018 フェスティバル」を開催いたしました。
第一部は「移住に関するグローバル・コンパクト」についてIOM駐日代表の佐藤美央さんからお話をいただき、第二部では「であい」をテーマにグループワークショップを実施しました。第三部ではネパール、ブラジル、韓国、中国の料理を囲んで交流会を行いました。
当日の様子を少しご紹介いたします。
このグループワークショップのテーマは「であい」でした。
具体的には、まずランダムに分かれたグループのメンバーで自己紹介をしたあと、一人が目隠しをして倒れるところを他のメンバーが支えるというアクティビティをし、その経験と感じたことををシェアしました。そのアクティビティを通して、参加した方々ははどんなことを感じたのでしょうか。不安や緊張、戸惑い、支えられるという経験、その支えの暖かさ、安心感、などなど… ワークショップを通して感じたさまざまな思いをシェアし、最後に各グループが一枚の布にそうした経験や思いを表現して、全体で一つの壁画のような作品を作りあげました。
毎年さまざまな企画で開催される国際移住者デー、今年はグループワークショップで開催しました。
「であい」をテーマに新しく出会ったひとたちと知り合い、アクティビティを通して信頼関係を築いてみたり、そしてこれまでの経験のシェアもしたりしました。この企画に参加しなければ出会わなかった人たちとこうした濃厚な時間を共有でき、とても素晴らしい国際移住者デーとなりました!
今回参加してくださった方々、本当にありがとうございました!またこの企画をみて興味を持って下さった方々は移住連の活動、そして来年の全国フォーラム・東京2019もチェックしてみてくださいね。